<前回までのあらすじ>
ノリスはついに先日fog barを購入した。これで妻夫木になれると意気揚々と家に帰ってfog barにて髪をセットしたノリスだったが、セットが終わった後に鏡を見た時、そこに映っていたのは妻夫木ではなくデスゴブリンであった。ふざけるなよ…!?なんだこのデスゴブリンは…!?エルフの森へ帰れよ…!?早く妻夫木を出せよ…!?
と、ふと横を見るとそこには一枚の手紙が。手紙はこう書かれていた。
「妻夫木は預かった。返してほしくば、Let' get the brand new world」
ノリスは激高した。そうか…それがおまえらのやり方か、資生堂よ…。絶対に許さない…!こうして失った妻夫木を取り戻すためのノリスの戦いが幕を開けたのだった。
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最高のスタートダッシュに成功した俺は最高の気持ちで新幹線に乗り込みました。車内で友達に合流しようと友達を探していると、すごい唐沢の匂いがしたので匂いのするほうに行ってみると、友達がいました。友達に「お前相変わらず唐沢の匂いすげーな。」というと、友達は「俺の実家唐沢工場だからな」と有益な情報を教えてくれました。こいつと一緒に行けて良かったと心から思いました。
合流に成功したあと、新幹線に乗る前に起こったことを話すと、友達は「大丈夫だってなんとかなるよンフッンフフフフフフフフフフ」と嬉しさを隠しきれないようでした。
そんな感じで気付いたら目的地である山形県新庄市に着きました。さすがに今の髪型では花火に誘われないとトイレで一生懸命髪をセットしました。そして気付いたら10分くらいたっていました。
「やべえ花火に誘われなくなる…」と急いで送迎バスに向かうと、もう皆そろっていて余裕で遅刻でした。死のうかと思いましたが、死んだら花火にさそわれなくなってしまうので、頑張って突き刺さるような視線に耐えました。
10数分後我々を乗せたバスが教習所に着きました。そしてなんか部屋につれていかれて説明やらなにやらを受けました。説明がおわったあとの休み時間ですでに何個かグループができていましたが、俺と友達は「悪いの俺たちじゃなくて声をかけてこないあいつらだ。」という攻めの姿勢を崩しませんでした。もちろん孤立しました。女性は3人いて、その中の一人にイブラヒモビッチからイブラヒモを引いた感じの風貌の女がいたのですが、ペットのモモンガを合宿に持ってきていて、お前何しに教習所にきてんのぶっ殺すよ…?と思いました(俺は花火のために来ました)。
それにしても当初の予定どおりあまりにも鮮やかに孤立したので、それをそのまま伝えるのは面白くないということで、友達と「架空のノリス作ってマイミク釣ろうぜwwwwwww」と、mixiのボイスでいろいろと充実してるアピールを開始することにしました。人の不幸が大好きなクズどもが何人か連れてすごく楽しかったです。しかしまだこの時の俺は知らなかったのです。ここがこの合宿の楽しさのピークであったことに。
続く
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