美容院part4

参考

チョイ・ボンゲ


キム・カッファン


2pカラー・・・格闘ゲームで対戦している2人が同じキャラクターを使った場合区別が付かなくなるので、2プレイヤーのキャラの服や肌の色などを変えるが、そのときの2プレイヤーのキャラクターの色こと。



~前回までのあらすじ~

魔法使いのローブのようなものを渡され、全盛期の南ちゃんを髣髴とさせる思考を頭に巡らせるノリスであったが、そこに2pカラーのボンゲが迫る!!馬鹿な!?「ボンゲは一家に一人まで」というボンゲ絶対原則を忘れたのか!?焦るノリスに2pボンゲわけのわからないお茶呪文が迫る。ノリスはかろうじて聞き取れた呪文「ウーロンチャ」を唱えコレに応戦するも、防ぎきれず2pボンゲの放ったウーロンチャによって舌を負傷してしまう。その後謎のイケメン、カッファンが彼の前にあらわれる。なんと彼は美容師であった。そのまま小手調べとでも言うかのように、洗髪が始まった。「馬鹿な・・・っ?洗髪はすべて終わった後にやるものではないのか・・!?」ノリスに電撃走る!!その後遂に真の戦いが始まったが、いきなりカッファンの鏡を使ったトリックによってノリスは大打撃を受ける。彼は無事に魑魅魍魎の跋扈するこの魔界から無事生還することが出来るのだろうか。



いきなりかわいい女の子などというチンチンアターマにはインポッシブルな話題を振られて、俺はテンパってしまった。だが「話を何とか続けないと・・・。」それで頭がいっぱいだった俺は彼にずっとしゃべっててもらおうと思い

「でもやっぱり美容師の学校ってオシャレで可愛い人も多いんですよね?」と振った。イエス!!成功だった。


彼はずっとそれでしゃべっていてくれていた。俺はそれに大してスーパー愛想笑いタイムで対応しながら、鏡で自分の笑顔を見るたびに「なんでこんなに俺笑顔キモイんだ」と絶望していた。あれだよ・・・あの、機関車トーマスの笑顔みたいになる。チンチンアターマ+トーマス = チンチンアターマス。

きかんしゃチンチンアターマスだい1わ「こっちよんなよ!!」はじまるよ!!



はじまらねえよ。残念だったな。


そんな俺のトーマス気分も知らずに話を続けるカッファン。なんというイケメントーク・・・・・。くそう・・・コイツはトーマスはトーマスでもトーマス・ジェーンだ・・・。いや適当に「トーマス」でググったら出てきたイケメンの名前出しただけだからよく知らないけど。今に見てろ・・・。俺だってこのカットが終わればそっちの世界へ・・・そう、ホントの私デビューだ。そんな思いを胸に切られゆく我が頭を観察していった。てか切られゆく我が頭ってなんか怖いな。


コレがなかなか凄かった。もっさり陰毛パーマだった我がヘアーが、どんどんまともになっていく。これはもしかしたら・・・もしかするかもしれない・・・。期待が高まる。下のヘアーっぽい我が髪群がだいぶ上のヘアーっぽくなってきた頃、カッファンがなんか「☆○б%&(何いってっかわからなかった)するんで一旦お待ちください。」とどっかに言ってしまった。おい・・・まだいけるだろ・・・ここで終わり?と不安になった。しばらく彼はこないようだったので鏡を見て絶望しながら待っていたら奴が来た。


そう、みんな大好きチョイ・ボンゲ(2pカラー)だ。ボンゲファン歓喜のこの展開だったが、俺はここでの会話は体力を消費するのでなるべく放置して欲しかった。いやまて、今考えるとそれが奴の作戦だったのかもしれない・・・。そんな俺に彼女は言った。

2pボンゲ「$ё*##¥@ですか?」←何言ってるか聞き取れなかった。

さっきくれたウーロン茶のコップを見ていたので、おそらく「おかわりいかがですか?」そう言ったのだろう。そうふんだ。だから言ってやった。

俺「あ、お願いします」←トーマススマイルで

2pボンゲ「え?」

なんか引かれた。え?なんで?Can you hear my voice? ウーロン茶じゃないの?どういうことなの・・・。トーマススマイルがキモイの?え?え?戸惑った俺は無駄に愛想トーマススマイル(愛想笑い)を振りまいてしまった。


2pボンゲ「あの・・・お飲み物をお持ちしますが何がよろしいですか?」

ああ・・・yes,noじゃなくてWhatで聞いてたのね。「はっきりしゃべれこの腐れボンゲ(2pカラー)め。そんなんじゃ1pカラーに昇格できないぞ」と思ったがそんなこと言えるはずもなく、

俺「ああ・・・すいません(汗 えと、ウーロン茶お願いします」

と言った。速攻でもってきてくれた。仕事はええな。さすがだ。でもやっぱりお茶あちいよ。


15分くらいまっても美容師さんが来ないので、例のヌードページを見てその女優さんの名前の記憶を強固なものにしていた。いや名前覚えるためだから。そんなヌードページに興味があったわけじゃないから。とその瞬間背後に人の気配。速攻で「順番にページめくったらたまたまこのページが出てしまったんです」工作をした。現れたのはカッファンではなかった。メガネイケメンだった。「ほう・・・こやつが草食系男子か・・・・・・」意味もなく思った。ホント意味ねーな。


メガネ「髪を払うんでいったんこちらに来てください。」

またシャンプーしたところに連れてかれた。そこで何されたと思います?


シャンプーに決まってんだろ。ええ・・・わざわざ最初に金払ってシャンプーした意味ないじゃねーかよ・・・。え?てかシャンプーしてるってことはもうコレでカット終わり?まだ陰毛成分抜け切れてねーぞ・・・。

そんな気持ちでいっぱいだった。


シャンプーが終わった後またもとの場所に戻された。そしてまた15分くらい待たされた後にようやくカッファン再登場。

カッファン「まだちょっと乾いてないですねー。もうちょっとすくんですけど完全に乾いてからにしないとすきすぎになっちゃうんですよね^^」とまたどっかいってしまった。

ふう・・・まだカット残ってるんだ・・・良かった・・・。と安心した。と同時に、え?だったらドライヤーで乾かせばよくね?なんでまた待たせるの?と憤慨した。トーマスは怒ったのです。(?)


結局5分くらい待たされた後ドライヤーで乾かしてもらった。おい・・・。だがこういうものなのかもしれない。そしてまたカットが始まった。死にゆく我が髪のチンチン成分。じゃあな・・・。もうお前らとは永遠にさらばだ。沈めた理由に十字架を立てるとき約束は果たされるんだぜ。そしてカットが終わった。

正直・・・できは「悪くない」だった。もっと劇的にイケメーンになるかと思ったが、チンチン成分がget rid ofしただけで、あくまで「普通」だった。普通でもかまわないのだが、あくまで顔がアレなので全体としてはマイナスだったのだ。いやそれでも俺にとっては相当なステップアップだったのだが。

「美容院」という響きに過剰に期待してたな・・・。たしかに「イケメンならば美容院に行く。」は成り立つけど、「美容院にいけばイケメン」は成り立たないもんな・・・。イケメンはえてしてもともとイケメンなんだよな・・・。


そう落ち込んでいたら

カッファン「じゃあワックスつけるんで」

といわれた。もうどうでも良くなってないがしろに返事をした。髪のセットの仕方を教えてもらおうと思ったが、どうでも良くなった。


だが・・・ワックスをつけてもらった後状況は一変した。

作業が進むたびに、日本ノ下層社会的残念フェイスが徐々にまともになっていく。

セットが終わった後、鏡にはよくいる一般的な男子大学生が映っていた。決してマイナスではなかったとわが身ながら思った。おお・・・ワックスぱねえ・・・・・・。感動した。


そうか・・・カッファンは髪をセットした後の後を計算してカットしていたのか・・・。

カッファンすげえ・・・あんたすげえよ!!さすがプロだ・・・。何にも言えねえ・・・。


すべての工程が終了したのち、俺は沸き起こる感謝を抑えきれずカッファンに「ありがとうございました!!」と礼をした。彼は少し照れながら「ありがとうございました」と返してくれた。


代金を払い、店を出ようとするとカッファンが「お疲れ様でした。」と外に出て扉を開けてくれた。そして「もしよかったらまた指名してください。」と名刺をくれた。「ありがとうございました。絶対次もお願いします。」俺はそういって店を出た。帰りに美容院の近くのコンビニでワックスを買って帰った。


思えば姉が割引券をくれてたことから始まった今回の挑戦。はたから見たら小さな一歩だったかもしれない。だが俺にとってはまさに「小さな一歩踏み出せばほらね新しい私」だった。


去年の春から期末テストから大学別対策まで幅広く対策してくれた。そのおかげで勉強もオシャレも充実し、今春からは憧れのT大学に生まれ変わった俺で入学することが出来る。ありがとう進研ゼミ!!


君もはじめるならこの春からだ!!





まさかの進研ゼミ

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