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美容院part2

参考part1

~前回のあらすじ~

夏の浜辺で終わった恋に別れを告げ切れないノリスであったが、姉の助けにより魔界(美容院)行きを決意。様々な逆境を乗り越え魔界(美容院)入り口に降り立ち、オーラに圧倒されながらも「100人の流れ行く人々を数える」という修行を乗り越え遂にその門をくぐることに成功。しかしそんな彼の行く手を阻むかのように現れた地獄の門番チョイ・ボンゲ。かろうじて新呪文「カットデオネガイシマス」を駆使し互角に渡り合うも、そんな彼をあざ笑うかのようにボンゲはいった、「わしの美容師指名制度は108式まであるぞ」と。ノリスの目が驚愕で見開かれる。「こんな世界・・・俺は認めない。」果たしてノリスは無事に神器「ホントノワ・タ・シデヴュ」を手にし生還することができるのだろうか。



一通り入会手続きが終わった後に「じゃあ順番がきたらお呼びいたしますので」といわれたのでそばにあったいすに座って待っていた。やることがなかったので暇つぶし用にもってきた入学オリエンテーションの冊子を読むことにした。読んでると驚愕の事実が判明した。なんと物理学類は入学式が終わった後1泊2日の合宿があるらしい。なんと!!友達を作るチャンスではないか!!「チャンスをチャンスと見抜ける人間でないと大学生として生きていくのは難しい。」そんなことはわかっている。うるせーそんなの建前だ。いきたくないものはいきたくない。


来たるべきわくわく一人ぼっち生産合宿に絶望を抱いているとボンゲがこっちに来た。フッ・・・笑いたきゃ笑えよ・・・。俺はそんな気持ちだった。だが以外にもボンゲ、この好機をスルー。

ボンゲ「お荷物と上着をお預かりいたします。」

気が利くじゃないか。いいボンゲだ。でも悪いボンゲってなんだ?そんな思いを胸にボンゲに言われた物を渡した。


---ニヤリ。

ボンゲが笑った。「営業スマイルだろ。」油断していた。


オリエンテーションの冊子もバッグに入れて渡してしまっており、見るものがなくなったので、ケータイでもいじるかとズボンのポケットを情熱的にまさぐった。情熱的ってつけるだけでやらしく聞こえる奇跡。どーでもいい。


あれ?ケータイがない・・・。そうだ・・・。ケータイは上着の中だ・・・。ボンゲめ・・・、さっきの笑いはコレか・・・・・・!!まずい・・・何も暇つぶしがない・・・!!なにか暇つぶしはないかと周りを見渡してみたが、魔界(美容室)だけあってオシャレ関係の雑誌しかなかった。仕方がなかったので目の前においてあったオシャレ雑誌を手に取った。


クソつまらなかった。なにが悲しくて「僕は写真とサーフィンが趣味なんです。どっちも『一瞬』を切り取るという特徴を持っているのです。」とほざいてるおっさんの自己満記事なんて読まないといけないんだよ。勝手に切り取ってろよ。でもAVでスクール水着の乳首の部分だけ切り取るのは勘弁してくれよ。あれ萎えるよ。失礼しました。


近年まれに見る美容室というスーパーアウェーの状況で、一瞬を切り取るのが大好きなおじさんの雑誌を読み始めて15分がたった。つまらん・・・、永遠ともいえる15分だった。早く開放されたかった。


そこに新しい客が入ってきた。女の子とその母親らしき組み合わせだった。ちっ・・・、ガキか・・・。興味をなくしてそのまま一瞬を切り取っていると、

ボンゲ「ご予約の方ですが?」

母子「はい。」

ボンゲ「ではこちらへ。○○さーん。指名でーす。」


俺→(゚Д゚)


ボンゲエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!

予約がそんなにえらいのかアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!


コレが格差社会か・・・。あのクソガキの勝ち誇った顔が今でも忘れられない。だが小心ハートの俺はそんなこともいえず江口洋介の記事を見て「江口洋介かっけえな。」と染み入っていた。ちなみに江口洋介の記事にもあの一瞬切り取りマニアが移っていた。なんだ?なにが「昔は撮るより撮られるほうが好きだったんですけどね(笑)」だクソが。もげろ。こっちは自分の写ってる写真見るたび「母 上 な ぜ (ry」だったんだぞ。


とにかくこの間ずっといずらかった。なんかアシスタントだと思われるギャル男っぽい人がたびたびこっちに来てわらわらしてた。怖かった。くっそお・・・駅前でブレイクダンスでもしてろよ・・・。そう思った。


待ち始めて30分ほどたった頃だろうか。遂に俺の名前が呼ばれた。やっと開放される・・・。

行くと、ボンゲの横にお兄さんがいた。かっけえ・・・。ボンゲがボンゲならこの人はイケメンという意味でキム・カッファンだ・・・。顔は全然似てねえけど。


カッファンに髪を切るところに案内された。彼は「しばらくお待ちください」とそのままどっかいってしまった。ボンゲと稽古にでもいったのだろうか。


さあ・・・ここからが勝負だ・・・・・・!昔誰かが言っていた。「俺達(一般に顔面偏差値的に下層社会に位置する人々)が美容室で髪を切る場合は、美容師といかに話を途切れないようにするかが勝負だ!!」・・・と。やってやる。体中に血がめぐるのを感じた。



また長いんで続きはまた明日ということで。一瞬を切り取る人にスペースを割きすぎたかしら。




次回「お前はなにを言っているんだ」お楽しみに。



part3

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